翡翠の商人
毎ラウンド8枚出てくるカードを、より少ない枚数の獲得宣言で競っていく。
X枚の下にX枚とって1枚返すという競り方ができ、何を返すかで場をコントロールできたりする。
ミニマムでコンパクトでさすがなゲーム。
問題は俺が競りを苦手としていることだ。
ヴィクトリアン・マスターマインド
特殊能力をもつワーカーを配置し、配置場所に3つ入ると入った順に起動。リソースを得て巨大メカを建造したり。
ランダムだったワーカーも能力開放で選べるようになったりと拡大多めの再生産。
邪魔しあいが少なくガチガチしないプレイ感で楽しめます。
西フランク王国の建築家
ワーカーがたくさんあるワーカープレイスメント。とはいえ同じとこにたくさん置ける。
置けば置くほどもらえる資源は増えるのだが、そこにいるワーカーをまとめて捕まえて牢屋にぶちこむと金になるので戦々恐々である。聖堂を建てていい人になったり、プール金かっぱらって悪い人になったり、闇市で資源を得ても悪い人になったり、いろいろやることあっておもろい。
エレベーター前で
自分の色が決まったら、3基あるエレベーターの順番を入れ替えまくりながら最終的に自分の色が前からちょうどいい場所に収まるのを目指す。キャラによっては倍になったり、同じキャラが3人集まるとお茶飲みにいっていなくなったりと展開も面白い。
程よくカウンティングらしきものも楽しめるけど、基本的にはワーワー楽しめるやつ。
確か作者さんが、作りたいものとみんなでで楽しめるやつのちょうどいい距離を考えてみたみたいなことをいってた。
パール
場に6枚、手札上限10枚で、場にある一種のカードを全部取るか、手札から一種出して得点化する。
得点家の枚数によってボーナスカードももらえたり。
サクサク楽しい。
オハナミ
写真忘れ。カードゲーム。1〜120の数字カードは水、緑、石、桜の4種のどれか。
各自に10枚配って2枚確保してのこりを隣にわたす。確保したカードは3列まで作れる自分の庭に最小か最大でつないでいく。
種類によってラウンドでの得点が違い、どれを取るか、それを置けるのか、どれを渡すのかを考えながら回していく。
シンプルに纏まってておもろい。
千葉県柏市 ミニチュアフォレストにて行われたDIYボードゲーム会。
遊びやすくするために、愛ゆえに、DIYしちゃったゲームを持ち寄って遊ぶ会です。素晴らしい。
合間にフィギュアゲーのジオラマ見たり塗りの話聞いたりで大満足。
SFテーマの競り。毎ラウンド自前の工場からお金が吐き出され、工場を増築したり人を雇ったりしながら拡大再生産。
競り勝ったカードによって、手札や人員の上限が増えたり、上位の工場を建てられるようになったりする。
しゃがむタイミングが良かったのか、わりとぶっちぎって勝った。
チングース
アメリカの航空会社テーマの競り。全ラウンド分のカードを先にプロットし、カードの競り→アクションを繰り返す。
競り落とした飛行機で稼いだり。
シャークアイランド
一人がサメ役、あとはシャークハンターとなってサメ対人の戦い。
島タイルにサメが1枚入ったタイルを複数配置し、ハンター側がダイスを振って特殊カードをゲットしたりタイルをめくってサメを探したり。
見つけたらサメのいた島にいるハンターとサメの戦い。特殊なブラックジャックで互いの体力を削り合う。
ジリジリと削り合い、最後はハンター側がブラックジャックを決めて勝利した。
今月二度目の夜コロ。時間に余裕のある生活を満喫。
テーマは紙ペンと生活。
なつめも
みんなで夏休みの予定を埋めながら宿題の日程も残さねばならぬ。
紙ペンの紙がカレンダーで、紙ペンであることがこんなにも正しいゲームがかつてあっただろうか。
一緒にイベントに行った人にハートをこっそりあげたりするので、一緒に遊んだ人との距離感も縮まる、アイスブレイクにも最適な素晴らしいゲームである。
レイルロードインク
線路と道路の描かれたダイスを振り、それをうまくつなぐようにマスに書き込んで埋めていく。
安定感。
アハイアル
中央にある回転ボードにテトロミノのカードがあるので、それを選んで該当するタイルを自分のボードに納めていく。
色で形が決まっていて、色の接続によりポイントが貰える。さらに追加でマジョリティあり。
できるアクションは、カードをピックするかボードを回転するの2つを組み合わせて3つ。
自分の座り位置から見た向きのままタイルが落ちてくる。
ターンの終わりには山札の横にならんだ3枚のカードから選んで補充する。
相手のボードを見ながらなるべく嫌なカードを嫌な向きで置く。
イラストのファンキーで楽しいし、わりと最近多く見るテトリス系の中でかなり良いんじゃないでしょうか。。
KOBE(luck movies)
ゲムマの大阪で出た、商品交換セット変換。
商品カードを並べ、手札を倉庫に入れる。他人の商品を全部買って自分の倉庫に入れる。誰も買ってくれない商品は手番の最初に倉庫に入る。
ぐるぐると繰り返し、倉庫内で4枚になった商品を換金。その時倉庫内に商品の種類が少なければ高レートで換金できる。
サクサクでござった。
レイクホルト
ヌースフィヨルドに続く、ウヴェさんのワーカー増えないワカプレ。
野菜を入手、畑を入手、畑に植える、収穫するを組み合わせて野菜を獲得し、ラウンドの最後に周囲にあるテーブルに支払って進んでいく。毎回一回だけ支払わずに逆にもらって進めるので、何をもらうか何を支払うかの組み合わせの妙。
斬新じゃないけど老舗の偉大なるマンネリという感じで安心感もあり楽しい。
夜コロ、ゲムマ会にお邪魔してきました。
がっつりしたゲーム会は久しぶりである。
三津浜(タルトゲームズ)
タルトゲームズさんの新作ですな。せりです。
手番プレイヤーが4色のダイスを振り、それぞれが水揚げされた魚をあらわしている。最大値までのなかでダイスを選び、手番プレイヤー以外が同時につりあげていく競りをする。金額決まった時点で競り落としたプレイヤーが手番プレイヤーに支払って魚を手に入れるが、手番プレイヤーが同額で買い取っても良い。
魚の個数と組み合わせでお店におろせば高額になり、最終的に手札のお金も合わせて最高額が勝つ。
4種類いるのに最初から4種手に入れられないとことか細かく憎いシステム。
しかし私は10面ダイスで3回連続1を出す男。初手で全ダイスが1になり。全く金が手に入らずボロ負けしおった。
ハニーフェスタ(ゆるあーと)
ハンザの女王の製品化で実力が天下に轟くゆるあーとさんが、またすげえの出してきた。
同じタイルを持ち、同じ順で供給されるタイルを並べてお題のセットをクリアしていく。
盤上のコマの周囲にしか配置できず、配置しないで捨てるとコマが移動できるという憎らしさ。
同じ色で合計8になる塊を作れたら花が咲いたり、色関係なしに同じ数字をつなげたり。
中盤にコマが行き詰まり、ゲーム中に一回しか使えないジャンプを早々に使ってしまったが、後半なんとかつないで2位だったかな。盤上が詰まってくるとお題をどんどんクリアする感じになっていく感じが、拡大再生産の加速感があってとても良い。
ダズリング・ダイスライン(analog lunchbox)
前作の飛行船都市がポルトガルのゲームオブザイヤーにノミネートしたアナログランチボックスさんの新作。
3色のダイスを使ったダイスプレイスメント。獲得から変換から特殊アクションのタイルから、すべてが繋がる無駄のないデザインがすげえ。コンポーネントのサイズや配置までもが美しい。うーん、すげえ。
ゲーム内容はわりとガチでして、おっさんのキャパ越えてしまった。周回遅れて最後はもう一緒に遊んでいた人にお手伝いいただくことになりました。オラ、強くなりてえ。
トポロメモリー2(バンソウ)
トポロジー的に同じであるものをペアでとっていく。トポロジーってなんぞやという興味と、それを見事にゲームにまとめた逸品の続編。トポロジー的に同じというのは、黒で書かれたものがいくつあるのか、その中に囲まれた部分はいくつあるのかの療法が一致するということです。例えば「&」は黒は全部つながってるので1つで囲まれてるのは2つになる。「味」は黒は2つで穴は1つ。
この新感覚が楽しい。
といったところでおひらき。うーん、充実。